
シェフ~、暑いねぇ。冷たい飲み物がおいしい~(ゴクゴク

しろ、その氷はおうちの冷蔵庫の氷かな?

ぷは~ そうだよ!冷たくておいしいよ♪

そっか~ でも、その氷にカビがいるかもしれないんだ…!
なんでって?そんなしろには
『本日のメニュー:おうちの氷、きれいですか?』を召しあがれ♪
自動製氷機で作られる氷
最近の冷蔵庫って、お水を入れておくと自動で氷が作られる「自動製氷機」がついているものが多いですよね。
わが家の冷蔵庫にもついています。
そもそも自動製氷機ってどんな仕組みで氷ができるのでしょうか?
それは、冷蔵庫内のお水を入れるタンクから冷凍庫の製氷皿へ水を送り出して、中で氷を作ってくれるのです。
みなさん、そんな便利な自動製氷機のお手入れって…してますか?
この中の部分、見えないし取り外したりもできないし、気になりますよね~
特にお手入れができていない製氷機には水垢やカビが発生しています。
そんな製氷機で作られた氷は、イやなにおいがしてくるそうです…!
でも、お手入れってどうしたらいいの?パーツがたくさんあるし、冷蔵庫の中にある管は外せないよね?なんてお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は本格的に暑くなる時期を前に、自動製氷機のお手入れ方法をお伝えします!
お手入れに必要なもの
・水 300ml
・クエン酸 おおさじ1
・食紅 (なくてもOK)

製氷機のお手入れに使うのは、クエン酸です。
クエン酸とはレモン等の柑橘類や梅干しに含まれる「酸っぱい成分」のことです。(なめると酸っぱいです)
そして、クエン酸は酸性ですのでアルカリ性の汚れを落とすことが得意です。
(水垢や石けんカス、トイレのアンモニアの汚れ、電気ポットのカルシウムの汚れ等)
クエン酸には食用と掃除用と二種類ありますが、どちらでも大丈夫です。

次に食紅ですが、スーパーや100円均一でも手に入ります。
今回使ったのは、キャラチョコに使う予定で眠っていた100円均一の黄色の食紅です。
しかし、食紅はお手入れ中の氷をわかりやすくするために使っているので、なくてもOKです!
ただ、その際は張り紙などで家族にお手入れ中アピールをしましょう。
下準備
では早速…と言いたいところですが、まずは下準備です。
食紅の色がうつると嫌な方は、タンクのフィルターと氷受けスペースの薄いウレタンを取り外します。
これで下準備も完了です!それではお待ちかねのクエン酸を使ってお手入れを始めましょう!
お手入れ方法

①水のタンクに材料を全部入れて、クエン酸がとけるまでまぜます。
②パーツを戻して(わが家はふたをつけます)冷蔵庫のタンクスペースへ。
いつも通り氷を作ってもらいます。
製氷機、がんばれ!

③しばらくすると、色付きの氷が出来上がります。
食紅が入っていることでお手入れ中の氷であることが一目でわかりますね。
④色付き氷はシンクへガシャーン!と処分します。
タンクの水がなくなっていたら、一度すすいでお水を入れます。
また製氷機に頑張ってもらいましょう!

⑤再び氷が出来上がりました。
今度は画像のように、色付きの氷と透明な氷が出てきました。
色付きの氷は先ほどと同じく、クエン酸入りの氷です。
透明な氷は食紅が抜けた氷で、一見きれいに見えますが、まだ食べないでください。
⑥タンクのお水を入れ替えて、透明な氷だけ出てきたらお手入れはほぼ完了です!

さて、それでは最後のお手入れです。
⑦製氷皿やお水を入れるタンクをきれいに洗います。
パーツも全部取り外し、キッチン洗剤泡スプレーも活用しながらきれいに洗いましょう!
組み立てが不安な方は、分解する前に写真を撮っておくと安心ですよ♪
便利アイテムのご紹介
年に1-2回しか使わないのに食紅準備するのも面倒だな、なんて思ったそこのあなた!
えぇ、そのあなたです。なったんと同類ですね?コラ
そんなあなたには指定されたお水に入れるだけ!そんな便利アイテムをご紹介します。
これなら一回分のクエン酸を計量することなく、お水を量ったら洗浄剤を入れて氷を作るだけ!
2023年のなったんもこれを利用して製氷機をきれいにしています。
おソロで使ってみませんか?
まとめ
氷がおいしい暑い季節になる前の今、暑くなってからでも!
きれいでおいしい氷が、簡単なお手入れで作れちゃうのはうれしいですよね。
準備するものもおうちになくても、100円均一で買えちゃうのもお手頃でおすすめです。
みなさんもぜひ、お手入れをされてみてくださいね♪
本日も最後までありがとうございました。
お口に合えば幸いです♪
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